課題
建物の老朽化が激しく建替えが必要なものの、病床規模が小さく、単体での採算がとれない状態であった。また、経営者の高齢化の問題から早期に承継先を見つける必要があった。
仮説・検討
近隣の病床移転を希望する医療法人とマッチングさせることで、双方がwin-winになるのではないか仮説立てを行い、全体のスキーム設計を行った。
取り組み
医療法人の合併および病床移転については該当自治体では事例が少ないため、まずは医療法人ごと引き受けることを行政から要望される。一定期間運営後に合併手続きを取り、その後建替えを通じた病床移転を行うことについて、事前に行政側から確認を取ることができ、無事成約に至る。
結果
法人格譲渡を先に実施し、その後合併・病床移転を行うことで双方合意。
成功要因
医療機関に特化したコンサルティング会社が実施するM&Aだからこそ、合併および増床を含めた建替えという将来の不確実性が高い案件であっても、行政側とコミュニケーションを図りながら、確実に進めることができた事例。


